転職活動は長期に及ぶことも多く疲れてしまうことがあります。
この記事では、転職活動が長期化で焦りを感じる時の対処法をご紹介します。
- 転職活動に疲れた-休むことも大切
- 転職は長くかかっても良い
- 転職活動に疲れたら休む
- 転職は落ちて当たり前と考える
- 転職活動の進め方
- おすすめ転職サイト
- おすすめ転職エージェント
- 転職で必要な英語力
- オンラインビジネス英会話
- 迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
- 終わりに
転職活動に疲れた-休むことも大切
転職活動を進めていると、書類審査や面接で不採用となることが多く、転職活動が長期化し、疲れてしまうことがあります。
特に転職活動は短期決戦と言われることが多く、長期化した時には早く終わらせないといけないという気持ちになりますます疲れてしまいます。
ただ実は転職活動は新卒採用時よりも書類も面接も通りづらく、採用見送りとなることが多く、新卒採用よりも難しい就職活動。その理由として、新卒の就活は一括採用ということで応募人数に対して枠が多く準備されているのに対して、転職の場合は1社につき1つや2つの枠であることが多く、その枠に何十、何百の応募者がいることが挙げられます。
つまり、転職活動では採用通知よりも不採用の連絡をもらうことが多く、長期化は当たり前だと言えます。
転職は長くかかっても良い
転職活動が長期化している時に考えていただきたのは、転職は長くかかっても良いということ。
もちろん、時間的に制約がある場合には、その期間で終わらせなければいけないというプレッシャーがありますが、そうでない場合は一年でも二年でも、自分が「これだ」と思う転職先と出会うまで続けていくのが転職ではお勧めです。
新卒の場合、4年生の間に就職先を決めなければならないため、気持ちの面でも焦りが出てきますが、転職は時間的なことを考えずに、納得がいくまで続けていくのがポイント。
特にキャリアを変えたい、新しいことをしたいという理由の場合には、面接時に企業のこともしっかりと観察し、本当にその企業が自分の希望する企業なのかを見極めることが大切です。
転職活動に疲れたら休む
長期化してくると、転職活動に疲れてしまいます。
そんな時は一度休むのも大切。
転職活動は無理に続けるとモチベーションが下がり、面接などもうまくできなくなってしまうため、一度転職活動から離れてみるのも一つの方法です。
疲れたと感じた時、また、なかなか内定につながらない時は少し立ち止まって、他の事をしてみるのもおすすめです。
転職は落ちて当たり前と考える
転職活動は落ちて当たりまえの就職活動です。
書類審査で採用見送り通知を沢山もらい、一次面接まで進んだと思うとまた不採用の通知をもらうということの繰り返しのため、気持ちの面で焦りを感じてしまします。
そんな時、焦らないためには、「転職は落ちて当たり前」と思うことが大切です。
採用枠が1つや2つのところに何百人もの候補者が採用試験を受けるため、落ちる可能性が高く、新卒のようにどんどん面接が進むということもありません。落ちても気にすることなく、どんどんチャレンジしていきましょう。
また、第一志望、第二志望など、志望を狭めてしまうと、落ちた時のショックが大きいので、同じ業界の同じくらいの規模の企業をほぼ全て第一志望と捉えて、応募していくことが大切です。
書類審査に落ちても焦らない
特に書類審査は、書類を読む担当者が変わったり、読んだ時の担当者の気持ちなどでも変わってくるので、一度書類で見送りになった企業であっても焦らないことが大切。
同じエージェントから書類を提出するのは難しいのですが、エージェントを変えてトライすることで書類が通ることもあるので、何度も何度も挑戦し続ける気持ちで転職に挑むのがおすすめです。
書類審査は落ちて当然、受かったらラッキーぐらいの感覚で進めましょう。
また、何回も書類審査に応募していると、だんだん受かる書類の作り方がわかるようになってくるため、書類が通る確率も上がっていきます。
書類に落ちても焦らずに淡々と進めることが大切です。
転職活動の進め方
転職活動を検討する場合に一番最初に行うことが転職サイトや転職エージェントへの登録。
転職サイトというのは、サイトに登録しておくと企業の求人を見ることができるようになり、気になる求人に自分で応募していくスタイルです。
一方で転職エージェントはエージェントとの面談を通して、転職エージェントが自分と企業をマッチングしてくださり、その企業に応募しながら転職を進めていく形となります。
転職の進め方として、
・転職サイトと転職エージェントの登録
・転職エージェントとの面談
・企業選び
・企業への応募
・面接
・内定
という流れで進めていきます。
おすすめ転職サイト
転職サイトは、「マイナビ転職」、「リクナビネクスト」、「エン転職」、「doda」などの、掲示板式のサイトで、ここに登録することで求人を見たり、気になる求人に応募することができたりします。
例えば、大学や学校法人の求人を見たい場合には「マイナビ転職」に登録する必要があったりと、転職サイトごとに得意なジャンルが異なっているため、まずは転職サイトに登録して転職先の雰囲気をつかむことが大切です。
※一番おすすめなdodaのホームページはこちら
※dodaの詳細説明と口コミこちら
おすすめ転職エージェント
転職エージェントは、掲示板方式の求人から自分の興味がある企業に応募する形ではなく、エージェントサイトに登録することで、担当者がつき、担当者が自分のこれまでのキャリアや特性に合わせた求人を提案してくだるシステム。別の呼び方では人材紹介会社と呼ばれます。
エージェントサイトには、「リクルートエージェント」、「マイナビエージェント」、「エンエージェント」などのサービスが代表的。
エージェントが人材を探し、企業に紹介する形となるので、その企業とエージェントの間には強い信頼関係がある場合が多いです。つまり、そのエージェントがおすすめしてくれる企業は、面接を受けにくる候補者に興味を持っている場合が多いので、エージェントの登録は就職活動には必須です。
転職エージェントは数が多く、どのエージェントが良いのかわからないのですが、私が転職活動を行ったときには20社ほどのエージェントと面談を行い、一番良いと感じたのが「en world」というエージェント。
こちらのエージェントは登録必須かなと思うので、是非面談なさってみてください。
※en worldのHPはこちら
※おすすめエージェントの解説はこちら
転職で必要な英語力
転職では英語力は欠かすことのできないポイント。できればTOEIC730点以上の英語力を持っているのが望ましいです。
というのも、転職では、即戦力を求められており、海外とのやり取りがある仕事に従事する機会も増えたりと、英語を使う環境に身を投じる可能性が高いため、英語力を持っているほうが転職活動では有利。
出世していく中で海外の会議に出席したりと、英語ができるというのが社内でポジションを獲得するためには必須となります。
対お客様ベースで仕事をする範囲内では英語を使う機会は限られますが、社内でのポジションが上がっていくと英語を使う機会も多くなり、英語ができないと出世が頭打ちになるというイメージです。
オンラインビジネス英会話
転職を考える際にはできるだけビジネスレベルの英語力をつけておくことがおすすめ。
最近ではビジネス英語を学べるオンライン英会話があるので、そちらで練習するのが良いかなと思います。実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができます。
働きながら隙間時間で英会話の練習ができ、特にビジネスに特化したシチュエーション会話や定型文などを身につけていくことができるので、将来のキャリア形成にも役立ちます。
転職の準備という面でオンライン英会話は役に立つので、ぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
※おすすめオンラインビジネス英語はこちら
迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
将来のキャリアプランについて迷っているという場合にはキャリアコンサルタントに相談するのも一つの方法かなと思います。
最近ではオンラインでコンサルを依頼できるサービスも充実しているので、気になるという場合は一度無料相談を試してみるのがおすすめです。
尚、キャリアコンサルタントは有料のコンサルティングサービスで、企業の斡旋は行っていません。
※キャリアコンサルタントのまとめ記事はこちら
終わりに
この記事では、転職活動に疲れた時の対処法についてご紹介しました。
転職では、落ちて当たり前という気持ちで転職を進めることが大切。
また、転職なので長期化してもいいという心構えで、転職活動自体を楽しむようにすると、ストレスなく転職活動を進めることができます。
疲れた時は休むのも一つの方法です。
転職活動の最初のステップとなるのが転職サイトと転職エージェントとの面談です。
特に転職エージェントとの面談は大切で、エージェントから紹介してもらう企業の中から本命企業を絞っていくという方法で転職活動をすすめるとスムーズです。
私も転職活動を行っていた時は、気になったエージェントとは全員(20社くらい)と面談して、その中から実際にメインとして利用するエージェントを決めて、そのエージェントの担当者の方と一緒に転職を進めていきました。
まずは面談して雰囲気や求人数・求人内容を掴んでいくというのがおすすめな転職活動の始め方ですので、積極的に登録・面談まで進めていきましょう。
※登録・面談の予約はこちらのHPから可能です。
・doda
・en world
・アサイン
・JACリクルートメント
・アクシスコンサルティング
・MS-JAPAN
・リクルートエージェント
・パソナキャリア