転職活動を進めていくと採用見送りの通知が山のように届くため、不安になることがあります。
この記事では、転職活動がなぜ難しいのか、そしてどう進めていけばよいのかをご紹介します。
- 転職活動は落ちまくる?-やり方や必要な英語力なども紹介
- 転職は落ちて当たり前という気持ちで
- 転職活動の進め方
- おすすめ転職サイト
- おすすめ転職エージェント
- 転職で必要な英語力
- オンラインビジネス英会話
- 迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
- 終わりに
転職活動は落ちまくる?-やり方や必要な英語力なども紹介
転職活動は書類審査や面接でことごとく不採用となるため、進めていくうちに自信がなくなってしまったり、やる気がなくなってしまいます。
その理由として、新卒の就活は一括採用ということで応募人数に対して枠が多く準備されているのに対して、転職の場合は1社につき1つや2つの枠であることが多く、その枠に何十、何百の応募者がいるため、そのほとんどが採用見送りとなってしまいます。
また、企業も多めに採用するということがないため、採用プロセスにおいても厳正に応募者を評価し、採用者を決めているため、企業側の求める人材像に適合していなければ、いくらいい人材であっても不合格となってしまいます。
転職活動の中でも特に難しいのが最初のステップである書類審査です。
転職活動では書類審査が厳しく、新卒の就活に比べて書類通過率が低いため、書類審査が通らないということが多くあります。
リクナビによると新卒のESの通過率は大体50%程度※と言われているそうですが、リクルートエージェント調べの転職活動の書類通過率は平均10%、20代でも20%※※。つまり、新卒での就活に比べて書類段階で不合格となりやすいのが転職活動なのです。
※出典:リクナビ HP
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/9708/
※※出典:リクルートエージェントHP
https://www.r-agent.com/guide/article6948/
転職は落ちて当たり前という気持ちで
落ちまくる転職活動ですので、転職活動中は合否に一喜一憂することなく、「落ちて当たり前」という気持ちで活動を行うことが大切。
転職では非常に限られた椅子をたくさんの応募者と競い合うため、自分の能力や経験とは関係ないレベルで不合格となります。
そのため、落ちても気にすることなく、どんどんチャレンジしていきましょう。
また、第一志望、第二志望など、志望を狭めてしまうと、落ちた時のショックが大きいので、同じ業界の同じくらいの規模の企業をほぼ全て第一志望と捉えて、応募していくことが大切。
一度書類で見送りになった企業であっても、エージェントを変えてトライすることで書類が通ることもあるので、何度も何度も挑戦し続ける気持ちで転職に挑むのがおすすめです。
転職活動の進め方
転職活動を検討する場合に一番最初に行うことが転職サイトや転職エージェントへの登録。
転職サイトというのは、サイトに登録しておくと企業の求人を見ることができるようになり、気になる求人に自分で応募していくスタイルです。
一方で転職エージェントはエージェントとの面談を通して、転職エージェントが自分と企業をマッチングしてくださり、その企業に応募しながら転職を進めていく形となります。
転職の進め方として、
・転職サイトと転職エージェントの登録
・転職エージェントとの面談
・企業選び
・企業への応募
・面接
・内定
という流れで進めていきます。
おすすめ転職サイト
転職サイトは、「マイナビ転職」、「リクナビネクスト」、「エン転職」、「doda」などの、掲示板式のサイトで、ここに登録することで求人を見たり、気になる求人に応募することができたりします。
例えば、大学や学校法人の求人を見たい場合には「マイナビ転職」に登録する必要があったりと、転職サイトごとに得意なジャンルが異なっているため、まずは転職サイトに登録して転職先の雰囲気をつかむことが大切です。
※一番おすすめなdodaのホームページはこちら
※dodaの詳細説明と口コミこちら
おすすめ転職エージェント
転職エージェントは、掲示板方式の求人から自分の興味がある企業に応募する形ではなく、エージェントサイトに登録することで、担当者がつき、担当者が自分のこれまでのキャリアや特性に合わせた求人を提案してくだるシステム。別の呼び方では人材紹介会社と呼ばれます。
エージェントサイトには、「リクルートエージェント」、「マイナビエージェント」、「エンエージェント」などのサービスが代表的。
エージェントが人材を探し、企業に紹介する形となるので、その企業とエージェントの間には強い信頼関係がある場合が多いです。つまり、そのエージェントがおすすめしてくれる企業は、面接を受けにくる候補者に興味を持っている場合が多いので、エージェントの登録は就職活動には必須です。
転職エージェントは数が多く、どのエージェントが良いのかわからないのですが、私が転職活動を行ったときには20社ほどのエージェントと面談を行い、一番良いと感じたのが「en world」というエージェント。
こちらのエージェントは登録必須かなと思うので、是非面談なさってみてください。
※en worldのHPはこちら
※おすすめエージェントの解説はこちら
転職で必要な英語力
転職では英語力は欠かすことのできないポイント。できればTOEIC730点以上の英語力を持っているのが望ましいです。
というのも、転職では、即戦力を求められており、海外とのやり取りがある仕事に従事する機会も増えたりと、英語を使う環境に身を投じる可能性が高いため、英語力を持っているほうが転職活動では有利。
出世していく中で海外の会議に出席したりと、英語ができるというのが社内でポジションを獲得するためには必須となります。
対お客様ベースで仕事をする範囲内では英語を使う機会は限られますが、社内でのポジションが上がっていくと英語を使う機会も多くなり、英語ができないと出世が頭打ちになるというイメージです。
オンラインビジネス英会話
転職を考える際にはできるだけビジネスレベルの英語力をつけておくことがおすすめ。
最近ではビジネス英語を学べるオンライン英会話があるので、そちらで練習するのが良いかなと思います。実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができます。
働きながら隙間時間で英会話の練習ができ、特にビジネスに特化したシチュエーション会話や定型文などを身につけていくことができるので、将来のキャリア形成にも役立ちます。
転職の準備という面でオンライン英会話は役に立つので、ぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
※おすすめオンラインビジネス英語はこちら
迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
将来のキャリアプランについて迷っているという場合にはキャリアコンサルタントに相談するのも一つの方法かなと思います。
最近ではオンラインでコンサルを依頼できるサービスも充実しているので、気になるという場合は一度無料相談を試してみるのがおすすめです。
尚、キャリアコンサルタントは有料のコンサルティングサービスで、企業の斡旋は行っていません。
※キャリアコンサルタントのまとめ記事はこちら
終わりに
この記事では、転職活動は落ちまくるのか、また、転職活動の始め方についてご紹介しました。
転職では、落ちて当たり前という気持ちで転職を進めることが大切で、その最初のステップとなるのが転職サイトと転職エージェントとの面談です。
特に転職エージェントとの面談は大切で、エージェントから紹介してもらう企業の中から本命企業を絞っていくという方法で転職活動をすすめるとスムーズです。
私も転職活動を行っていた時は、気になったエージェントとは全員(20社くらい)と面談して、その中から実際にメインとして利用するエージェントを決めて、そのエージェントの担当者の方と一緒に転職を進めていきました。
まずは面談して雰囲気や求人数・求人内容を掴んでいくというのがおすすめな転職活動の始め方ですので、積極的に登録・面談まで進めていくといいかなと思います。
※登録・面談の予約はこちらのHPから可能です。
・doda
・en world
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・パソナキャリア