転職活動を始めたいと思ったときに気になるのが働きながらの転職活動は無理なのかどうか。
この記事では、在職中の転職活動についてご紹介します。
- 転職活動 働きながらは無理?-在職中の転職方法や必要な英語力なども紹介
- 働きながらの転職活動は無理?
- オンライン面接の活用
- 同じ日に複数の面接や面談
- 転職活動の進め方
- おすすめ転職サイト
- おすすめ転職エージェント
- 転職で必要な英語力
- 迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
- 終わりに
転職活動 働きながらは無理?-在職中の転職方法や必要な英語力なども紹介
転職活動を行う時には、離職してから転職活動を始める方法と在職中に始める方法の2つの方法があります。
離職してからの場合は時間的に余裕があるため、割と転職活動に時間を割くことができますが、在職中の転職活動は時間的にも制限されるため、難しい一面があります。
在職中の転職活動では、「オンライン面接の活用」、「同じ日に複数面接を入れる」という2つが大切です。
働きながらの転職活動は無理?
転職活動を働きながら進めたいという場合には、転職活動と仕事を両立できるのかが不安。
実際に経験して思ったのが、働きながらも転職活動は無理ではないということです。
特に最近ではオンラインの面接も多くなっているため、物理的に遠くまで足を運ぶ必要がなくなり、時間を有効活用できるため、以前よりも転職活動がしやすく、仕事との両立が可能です。
また、転職活動のために何日も有給を取る必要がなく、現職の上司や同僚から怪しまれる心配も無くなったため、職場での人間関係も維持したまま転職活動が可能です。
オンライン面接の活用
在職中に転職活動を無理なく進めるためのポイントはオンライン面接を活用するというもの。
在職中の場合、エージェントとの面談や企業との面接は有給などをとって平日の昼間に行うことが一般的です。
以前は面接のたびに遠方まで足を運んで直接面接を受ける必要がありましたが、コロナ禍以降企業もオンラインの面接を主軸に採用活動を行なっているため、オンラインで採用試験を受けることができるようになりました。
一次試験のみオンライン、最終面接まで全てオンライン、オンラインだけど会社訪問もある、など、さまざまな形態がある採用活動となっているため、求職者側も企業に合わせて面接方法を変えていく必要があります。
働きながら転職活動を行う場合には、できるだけオンラインで面接をしてくれる企業を選びながら面接に臨むのがおすすめ。
時間を有効活用できる上、リラックスした状態で面接に臨むことができるため、自信を持って話をすることができます。
また、遠方まで足を運ぶ必要がないため、疲労感も少なく、現職の仕事の質を維持したまま転職活動を進めることができるというのも利点です。
同じ日に複数の面接や面談
在職中の転職活動では、有給休暇を使いながらの転職活動となるため、できるだけ同じ日に何個も面接や面談を入れるのがおすすめ。
私も転職活動をしていた時には、1時間おきにエージェントとの面談、企業との面接などを入れて、一日3回くらいオンラインで面談や面接を受けていました。
同じ日に面接があると時間的、体力的な面でもメリットがあるのですが、面接に慣れることができるため、緊張することなく面接に臨めるというのも利点です。
就職活動を早く進めながらも自分の持てる最大限の力を発揮できるため、面接を突破しやすくなります。
また、志望する企業の雰囲気をすぐに比較できるため、転職先を絞り込むのにもこの環境が役立ちます。
面接中の面接官の雰囲気や人事と志望部署のやりとりなどを肌で感じられるため、入社後に「イメージと違った」となるリスクを低減できるという部分もメリットです。
転職活動の進め方
転職活動を検討する場合に一番最初に行うことが転職サイトや転職エージェントへの登録。
転職サイトというのは、サイトに登録しておくと企業の求人を見ることができるようになり、気になる求人に自分で応募していくスタイルです。
一方で転職エージェントはエージェントとの面談を通して、転職エージェントが自分と企業をマッチングしてくださり、その企業に応募しながら転職を進めていく形となります。
転職の進め方として、
・転職サイトと転職エージェントの登録
・転職エージェントとの面談
・企業選び
・企業への応募
・面接
・内定
という流れで進めていきます。
おすすめ転職サイト
転職サイトは、「マイナビ転職」、「リクナビネクスト」、「エン転職」、「doda」などの、掲示板式のサイトで、ここに登録することで求人を見たり、気になる求人に応募することができたりします。
例えば、大学や学校法人の求人を見たい場合には「マイナビ転職」に登録する必要があったりと、転職サイトごとに得意なジャンルが異なっているため、まずは転職サイトに登録して転職先の雰囲気をつかむことが大切です。
※一番おすすめなdodaのホームページはこちら
※dodaの詳細説明と口コミこちら
おすすめ転職エージェント
転職エージェントは、掲示板方式の求人から自分の興味がある企業に応募する形ではなく、エージェントサイトに登録することで、担当者がつき、担当者が自分のこれまでのキャリアや特性に合わせた求人を提案してくだるシステム。別の呼び方では人材紹介会社と呼ばれます。
エージェントサイトには、「リクルートエージェント」、「マイナビエージェント」、「エンエージェント」などのサービスが代表的。
エージェントが人材を探し、企業に紹介する形となるので、その企業とエージェントの間には強い信頼関係がある場合が多いです。つまり、そのエージェントがおすすめしてくれる企業は、面接を受けにくる候補者に興味を持っている場合が多いので、エージェントの登録は就職活動には必須です。
転職エージェントは数が多く、どのエージェントが良いのかわからないのですが、私が転職活動を行ったときには20社ほどのエージェントと面談を行い、一番良いと感じたのが「en world」というエージェント。
こちらのエージェントは登録必須かなと思うので、是非面談なさってみてください。
※en worldのHPはこちら
※おすすめエージェントの解説はこちら
転職で必要な英語力
転職では英語力は欠かすことのできないポイント。できればTOEIC730点以上の英語力を持っているのが望ましいです。
というのも、転職では、即戦力を求められており、海外とのやり取りがある仕事に従事する機会も増えたりと、英語を使う環境に身を投じる可能性が高いため、英語力を持っているほうが転職活動では有利。
出世していく中で海外の会議に出席したりと、英語ができるというのが社内でポジションを獲得するためには必須となります。
対お客様ベースで仕事をする範囲内では英語を使う機会は限られますが、社内でのポジションが上がっていくと英語を使う機会も多くなり、英語ができないと出世が頭打ちになるというイメージです。
オンラインビジネス英会話
転職を考える際にはできるだけビジネスレベルの英語力をつけておくことがおすすめ。
最近ではビジネス英語を学べるオンライン英会話があるので、そちらで練習するのが良いかなと思います。実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができます。
働きながら隙間時間で英会話の練習ができ、特にビジネスに特化したシチュエーション会話や定型文などを身につけていくことができるので、将来のキャリア形成にも役立ちます。
転職の準備という面でオンライン英会話は役に立つので、ぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
※おすすめオンラインビジネス英語はこちら
迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
将来のキャリアプランについて迷っているという場合にはキャリアコンサルタントに相談するのも一つの方法かなと思います。
最近ではオンラインでコンサルを依頼できるサービスも充実しているので、気になるという場合は一度無料相談を試してみるのがおすすめです。
尚、キャリアコンサルタントは有料のコンサルティングサービスで、企業の斡旋は行っていません。
※キャリアコンサルタントのまとめ記事はこちら
終わりに
この記事では、転職活動を働きながら進めるのは難しいのかをご紹介しました。
最近ではオンラインの面接も多くなってきたため、働きながらでも転職活動を問題なく進めることができます。
転職活動の最初のステップとなるのが転職サイトと転職エージェントとの面談です。
特に転職エージェントとの面談は大切で、エージェントから紹介してもらう企業の中から本命企業を絞っていくという方法で転職活動をすすめるとスムーズです。
私も転職活動を行っていた時は、気になったエージェントとは全員(20社くらい)と面談して、その中から実際にメインとして利用するエージェントを決めて、そのエージェントの担当者の方と一緒に転職を進めていきました。
まずは面談して雰囲気や求人数・求人内容を掴んでいくというのがおすすめな転職活動の始め方ですので、積極的に登録・面談まで進めていくといいかなと思います。
※登録・面談の予約はこちらのHPから可能です。
・doda
・en world
・アサイン
・JACリクルートメント
・アクシスコンサルティング
・MS-JAPAN
・リクルートエージェント
・パソナキャリア