IT業界で転職・就職活動がしたいと思ったときに気になるのが、転職サイトや転職エージェントのおすすめ。
この記事では、文系の職種でIT業界に転職したい場合におすすめな転職サイト・転職エージェントと、それぞれの特徴やおすすめポイントをご紹介します。
- IT系 文系職種への転職 エージェント・サイトのおすすめ比較-IT未経験でも転職可能
- 転職サイトとエージェントの違い
- おすすめ転職サイト
- おすすめ転職エージェント
- 迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
- オンラインビジネス英会話
- 終わりに
IT系 文系職種への転職 エージェント・サイトのおすすめ比較-IT未経験でも転職可能
文系職種でIT系への転職を考えた時に始めに行うことが転職サイトと転職エージェントの登録です。
転職サイトや転職エージェントにはそれぞれ強みや専門分野があり、登録する企業を間違えてしまうと紹介された企業と自分の経歴や希望とのミスマッチが起こってしまい、上手く転職活動を進められなくなる可能性があります。
IT系を目指すという場合に利用したいエージェントがIT業界に強いエージェントです。
この記事では、IT業界への転職におすすめな転職サイトと転職エージェント
・doda
・アサイン
・en world Japan 日系転職
・リクルートエージェント
・JACリクルートメント
・パソナキャリア
の特長やおすすめポイントをご紹介します。
転職サイトとエージェントの違い
転職をサポートしてくれるサービスとして、「転職サイト」と「転職エージェント」という2つがあります。
転職サイトは求人票が集まる掲示板であり、自分で求人票を見ながら応募する企業を検索したりエントリーしたりできるサービスです。
転職エージェントはコンサルタントとの面談で自分のこれまでの経歴や希望を話すことで、コンサルタントの方が企業と自分をマッチングしてくださり、応募する企業を提案してくださるサービスです。
転職サイトでは、自分の好きな企業に応募することができますし、業界によってはある特定の転職サイトからのみエントリーが可能だったりするので、転職サイトの登録はマストと言っても過言ではありません。
エージェントの利用は、客観的な目も交えて転職がしたいという場合や担当者と相談しながら進めたいという場合にとてもおすすめ。自分が知らなかった業界やこれまであまり興味がなかった仕事などから自分に合っている仕事と出会うことができます。
私自身転職活動をする中で、転職サイトは4つ、エージェントは10個ほど面談してサポートを依頼しました。
ちなみに、色々な違いがある転職サイト、転職エージェントですが、結局どのサイトに登録すればいいのかというと気になったものは全部登録しておくのがおすすめ。どちらのサービスも無料で利用できますし、選択肢を広げる意味合いでも色々登録するといいのですが、とはいえ無数にあるサービスのどれに登録するのかというと、IT系企業への転職希望あればIT業界を得意としているサービスの利用がおすすめです。
おすすめ転職サイト
転職サイトは、「マイナビ転職」、「リクナビネクスト」、「エン転職」、「doda」などの、掲示板式のサイトで、ここに登録することで求人を見たり、気になる求人に応募することができたりします。
例えば、大学や学校法人の求人を見たい場合には「マイナビ転職」に登録する必要があったりと、転職サイトごとに得意なジャンルが異なっているため、まずは転職サイトに登録して転職先の雰囲気をつかむことが大切です。
転職サイトの登録はdodaがおすすめ
私自身「マイナビ転職」、「リクナビネクスト」、「エン転職」、「doda」に登録していますが、一番おすすめなのはdodaです。
「doda」は、dodaのサイトに登録するだけで、求人情報の確認とエージェントサービスのどちらも受けることができます。
自分の希望に沿った転職先を自分で探すことができる上、エージェントが自分に合っていると思った企業ともコンタクトができるので転職の幅が広がるというのがおすすめな理由。
色々登録はしましたが、現在はdodaしか活用していないので、転職サイトを1つ選ぶとしたらdoda一択。dodaは自己分析ツールも豊富に揃っているのでdodaの登録は必須かなと思います。
※dodaのホームページはこちら
※dodaの詳細説明と口コミこちら
おすすめ転職エージェント
転職エージェントというのは、掲示板方式の求人から自分の興味がある企業に応募する形ではなく、エージェントサイトに登録することで、担当者がつき、担当者が自分のこれまでのキャリアや特性に合わせた求人を提案してくだるシステム。別の呼び方では人材紹介会社と呼ばれます。
エージェントサイトには、「リクルートエージェント」、「マイナビエージェント」、「エンエージェント」などのサービスが代表的。
エージェントが人材を探し、企業に紹介する形となるので、その企業とエージェントの間には強い信頼関係がある場合が多いです。つまり、そのエージェントがおすすめしてくれる企業は、面接を受けにくる候補者に興味を持っている場合が多いので、エージェントの登録は就職活動には必須かなと思います。
アサイン-若手のIT系転職におすすめ
IT系への転職活動をする中で最もお勧めしたいエージェントが「アサイン」です。
アサインは、業界やコンサルティングファームを中心に20歳から30歳前半までのハイエンド人材の支援に特化しているエージェント。中堅から管理職の場合には利用しづらいのですが、若手で転職を希望しているなら圧倒的にアサインがおすすめ。
理由は担当の方の熱心さがこの1社だけずば抜けて高いと感じたからです。最初の面談では1時間ほどしっかりとこちらのお話を聞いてくださり、本当に自分に合った業界を考えてくださるとともに、今後のキャリア形成のために一番いい道を一緒に考えてくださいます。
通常、最初の面談後は求人が送られてきて、あとは自分の気になった求人に応募してもらう手続きなどをエージェントが代行してくれて、その後は担当との接点もメールのみという感じなのですが、アサインの担当者は、定期的に連絡をくださり、応募した企業の選考状況、選考状況を踏まえた上での更なる提案など、非常に親身になって転職をサポートしてくださいます。面談を通してエージェントのイメージが一新されるくらい良いエージェントです。
一方で、デメリットとしては、コンサル、IT、人材関係以外の転職は得意としていないため、紹介いただける業界が限られるという点があります。
ですが、個人的には、20代、30代前半で、新しい仕事にチャレンジしたいという場合は視野を広げる意味でも、アサインとの面談には是非進んでいただきたい、一番おすすめなエージェントです。
※アサイン HPはこちら
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en world Japan 日系転職-ベンチャーを目指すならおすすめ
en world Japanは、エンワールド・ジャパンが提供する将来性のある日系企業への転職支援に特化したサービスです。
正社員、プロフェッショナル人材派遣、エグゼクティブ人材紹介、採用代行サービス(RPO)を通し、あらゆる方面から人材採用や転職・定着に関する支援を行って頂くことができます。エンワールドの中でもトップクラスの成約実績を誇るコンサルタントが対応してくださいます。
コンサルタント自身が惚れ込んだ企業を徹底的に調べ、どこよりもその企業についての詳細な情報を持っているため、求職者の希望や適性に合った転職先を紹介していただくことができます。
私もen world Japanのサービスを利用していますが、コンサルタントの質が非常に高いという印象を持ちました。紹介頂ける企業の良いところとマイナス面もしっかりと教えてくださり、本当に自分に合った企業を紹介頂くことができました。
自分の経歴や希望に合った企業を紹介頂いたという点で非常に満足度の高いサービスでした。
※en world Japan 日系転職HPはこちら
※en world Japan 日系転職の詳細と口コミはこちら
リクナビエージェント-圧倒的な求人数
転職活動をするなら、「とりあえず」リクルートエージェントには登録するのがおすすめです。コンサルはもちろん、他の業界の転職活動でもリクルートエージェントに登録しないのは考えられないくらい必須のエージェントです。
IT系に特化したエージェントではないですが、様々な業界の求人を多く有しており、他のエージェントに比べて圧倒的に紹介頂ける企業が多いのが魅力。
コンサルタントは親身な感じではないですが、独自のプラットフォームがあり、そこに自動で頻繁に新しい求人がたくさん送られてきます。
他のエージェントが4社くらい紹介してくれるとしたら、同じ期間に50社くらい紹介してくれるイメージです。玉石混合で、自分に合わない求人も山のように送られてきますが、良い求人も混じっているので、登録しないのは損かなという感じ。
こちらのことを慮った求人紹介ではないですが、この圧倒的な求人量は、せっかくなので頂いておくのが良いかなと思います。
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※リクルートエージェントの感想の詳細はこちら
JACリクルートメント-中堅・管理職の転職に強い
JAC Recruitmentは、これまで日本で30年以上日本での転職エージェントとして活動してきており、約25,000件もの求人案件数を誇っています。
あらゆる業界・職種の企業からの求人を扱っているため、専門職や管理職の場合であっても、1人1人に合った求人を提案してくださいます。
転職エージェントの多くは、企業担当者と転職希望者担当者が異なっており、転職希望者へのコンタクトを行う担当者が直接企業へ営業を掛けることがない場合が多いのですが、JAC Recruitmentのスタイルは企業担当者が直接求職者にコンタクトするスタイル。そのため、本当に自分を必要としてくれる企業と出会える可能性が高いという特徴があります。
特に30代・40代を中心に、課長・マネージャークラスから、部長・役員クラスまで管理職・技術職/専門職に強いエージェントです。
※JACリクルートメントのHPはこちら
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パソナキャリア-専門性を生かした求人紹介
パソナキャリアは自分の専門性に特化したコンサルタントがついてくれるのが特徴。24〜49歳くらいまでという幅広い年代の転職支援を強みとしています。
パソナキャリアでは、専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれるため、スキルや経験だけのマッチングではなく、志向性や社風との親和性も含めてマッチした転職先を提案していただくことができます。
面談では、各業界・職種毎に専門特化したキャリアアドバイザーが、様々な角度からキャリアコンサルティングを実施し、求職者の方の強みやキャリアプランについて一緒に考えてくださいます。
パソナグループとしての幅広いネットワークを持っているため、業界・業種を問わず、キャリアプランを実現する求人をご紹介頂けます。
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迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
将来のキャリアプランについて迷っているという場合にはキャリアコンサルタントに相談するのも一つの方法かなと思います。
最近ではオンラインでコンサルを依頼できるサービスも充実しているので、気になるという場合は一度無料相談を試してみるのがおすすめです。
尚、キャリアコンサルタントは有料のコンサルティングサービスで、企業の斡旋は行っていません。
※キャリアコンサルタントのまとめ記事はこちら
オンラインビジネス英会話
転職を考える際にビジネス英語レベルの英語力があると有利になることも多いので、ビジネス英語の勉強をしておくのもおすすめ。
ビジネス英語を学べるオンライン英会話があるので、そちらで練習するのが良いかなと思います。実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができます。
転職の準備という面でオンライン英会話は役に立つかなと思うので、ぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
※おすすめオンラインビジネス英語はこちら
終わりに
この記事では、IT系の文系に転職したい場合におすすめな転職サイトと転職エージェントについてご紹介しました。
IT業界への転職では、転職サイトは「doda」の登録、転職エージェントは「アサイン」、「en world Japan 日系転職」、「リクルートエージェント」の登録は必須ですので、少なくともこの4つは登録なさってみてください。
また、希望や現状に応じて「JACリクルートメント」、「パソナキャリア」などもおすすめですので、気になったものはまずは面談に進むのが良いかなと思います。
私も転職活動を行っていた時は、気になったエージェントとは全員(10社くらい)と面談して、その中から実際にメインとして利用するエージェントを決めました。まずは面談して雰囲気や求人数・求人内容を掴んでいくというのがおすすめな転職活動の始め方ですので、積極的に登録・面談まで進めていくといいかなと思います。
※登録・面談の予約はこちらのHPから可能です。
・doda
・アサイン
・en world Japan 日系転職
・リクルートエージェント
・JACリクルートメント
・パソナキャリア